Firefoxを導入したご隠居のために、そしてFirefoxの導入を考えている人のためにFirefoxの何が便利でどう使うとIEに戻れなくなるのかを列挙してみる。
しかし、既に拡張機能入れまくってて何が標準機能なのか分からなくなってるのはご愛嬌。
ちなみにインストールしている拡張機能は次のとおり。
開いているページを参考にBLOGへの投稿を行う。
HTMLのID表示やCLASS表示など、HTML+CSSでページを作るときむちゃくちゃ便利。
ダウンロードツールFlashGetのFirefoxExtension。あんまり使ってない。
マウスジェスチャーや、マウスアクションの設定Extension。
タブ機能の詳細設定。これでOpera風のタブにして使ってる。
異なるPCで動いている複数のFirefoxのブックマークを同期させる。会社のPCと家のPC、ノートPCのブックマークを同期させて使ってる。便利。
どうしてもFirefoxだと表示が崩れるページをIEで表示するコンテキストメニュー(右クリックメニュー)、「view this page in ie」を表示する。意外と便利。
表示しているページをキャッシュしオフラインで使えるように。キャッシュに対しては不必要な情報の削除やマーキング、メモの追加などができる。
すんげー便利。広告表示や不要なFLASHの表示をブロックできる。毎日新聞のサイトあたりで使ってる。
ContextMenuExtensions 3.1.2005012901
右クリックメニューをカスタマイズする。JavaScriptライクなスクリプトで独自拡張ができる「カスタムスクリプト」機能がむちゃくちゃ便利。
徐々に更新中。
クイックサーチ
アドレスバー(表示しているページのURLが表示されているところ、このページなら って書いてあるとこ)にキーワード+検索ワードという形式で書き込むことで検索結果に直接アクセスする機能。Operaのクイックサーチと同等。
例えばGoogleであれば
google Firefox 拡張機能
と入力することで、Googleで「Firefox 拡張機能」と検索したときの検索結果のページに直接飛ぶことができる。
ここで、キーワードが「google」、検索ワードが「Firefox 拡張機能」なわけだが、このキーワードは自分の使いやすいように簡単にカスタマイズできるのがOperaより優れているところ。
デフォルトで用意されているキーワードで使ってるのは次に列挙するあたり。eiwa : goo英和辞典から検索
wp : Wikipediaから検索
ewords : IT用語辞典から検索
a : Infoseekから検索
z : Amazon.co.jpから検索キーワードの変更はブックマークバーを開いて(CTRL+B)、デフォルトであればクイックサーチフォルダの中の「Googleクイックサーチ」を右クリック→プロパティで表示されるウィンドウのキーワード欄を適当にカスタマイズする。
私はキーワードを「g」に変更しているので、検索するときはアドレスバーに「g ギネアアブラヤシ 教徒」のように使ってる。めちゃくちゃ楽ちん。さぁハマれ。
あと新しい使い方として、妙なクイックサーチ作ってみたブックマークバー(CTRL+B)で右クリックして「新しいブックマーク」を選択。
名前に「異教徒検索」、URLに「http://d.hatena.ne.jp/plummet/searchdiary?word=%s」、キーワードに「plummet」と入力して「OK」。
あとはアドレスバーに「plummet テラワロス」と入力してみる。→(゚∀゚)
それっぽく動いてるっぽい(笑)
妙に使いやすいミドルクリック
(TabBrowserPreferences)
ホイール付きマウスのホイールを押し込む(ミドルクリック)ことで色々な事ができるようになる。
例えば、HTMLのリンクをミドルクリックすると新しいタブでリンク先を開く
ブックマークをミドルクリックすると新しいタブでリンクを開くとか。新しいタブを開くばっかりだ(笑)
しかし、これが意外や意外便利。
例えば、
「表示してあるページのリンクが同じタブに出ちゃうから、並べて見れない」→ミドルクリックで別のタブに展開(゚∀゚)
「リンクをクリックするとフレームの中が更新される。」→別のタブに開いてURL取得、並べて閲覧(゚∀゚)
おすすめの設定、方法:メニューのツール(T)→オプション(O)で設定画面を開いて、左側の「タブブラウジング」を開く。
開いた右側の一番上の「リンクの制御」を次のように設定リンクを「新規タブに開く」
タブで開くJavaScriptポップアップの種類「全てのポップアップ」
外部から読み込まれたリンクを「新規タブに開く」その下のリストを次のように設定
以下を新規タブに読み込む:
→ 「ブラウザのホームページ」にチェック、「新規タブにフォーカスを移す」を選択
→「アドレスバーからの入力」のチェックを外す
→「サーチバーからの検索」にチェック→「新規タブにフォーカスを移す」を選択
機能:
→ 全部のチェックを外す
タブのフォーカス:
→「ミドルクリックしたリンクを新規タブで開く」にチェック
→ それ以外はチェックを外す
ユーザーインターフェース:
→全部チェックを外す微妙?
ジェスチャーは使ってないけど
(All-in-One Gestures)
きっとこれが一番使ってる機能。
マウスジェスチャーは、マウスの右クリックをしたまま右に動かして右クリックを離すと「進む」、逆に右クリックしたまま左に動かして右クリックを離すと「戻る」みたいな機能なんだけど、この二つは実はもっと簡単にできる。
進む:マウスの左ボタンを押したまま、右クリックする
戻る:マウスの右ボタンを押したまま、左クリックする
5ボタンマウスよりもよっぽど便利。
この機能に慣れちゃうと他のブラウザに移れなくなることうけあい。
かゆいところに手が届く
(Context Menu Extensions)
コンテキストメニューとは右クリックしたときに開くメニューのこと。
要するにこれをもっと便利にしましょうという拡張機能。
ここで使うべきは何といってもカスタムスクリプト。
自分で作成したり、コピペしてきたスクリプトを右クリックメニューから実行しちゃおうというアグレッシブな機能。
カスタムスクリプトのつかいかた:1.ツール(T)→拡張機能(E)で拡張機能ウィンドウを開く。
2.ContextMenu Extensionsをダブルクリック
3.開いたウィンドウの左のリストから「カスタムスクリプト」をクリック
4.右側中段下あたりにある「新しい項目を追加」をクリック
6.開いたウィンドウの入力欄に「クマー変換」と入力して「OK」
7.するとウィンドウが開くので、真ん中の欄にコピペ
コピペするのは以下の引用部文。A=(d=_window.document.body).innerHTML;
AA=new Array(“「”,”<br><table border=\”0\”><tr><td> ∩___∩<br> | ノ ヽ<br> / ● ● | <br> | ( _●_) ミ<br> 彡、 |∪| 、`\<br>/ __ ヽノ /´> )<br>(___) / (_/<br> | /<br> | /\ \<br> | / ) )<br> ∪ ( \<br> \_)</td><td valign=\”center\”>”,”。\」”,”クマー</td></tr></table>”);
i=0;
while(i<AA.length){
r=RegExp(AA[i],”g”);
A= A.replace(r,AA[i+1]);
i+=2;
}
d.innerHTML=A;
focus(0);で、「OK」を押す。
8.「コンテキストメニュー拡張の設定」のウィンドウの右下にある「OK」を押す。
ここまでで、設定完了。使ってみる:
1.かぎ括弧( 「」 )が使われてそうなページを開く。
2.おもむろに右クリックする。
3.出てきたメニューから「カスタムスクリプト」をクリックする。
4.サブメニューの「クマー変換」をクリック
↓
クマー。ひょっとしたら便利かもしれないスクリプト集:
ニヤリ: ContextMenuEx@Firefox※ 「クリップボードへコピー」と書いてあるスクリプトは、コンテキストメニューから選んで実行した後、貼り付ける場所(エディタとかBLOG投稿画面のテキスト入力欄とか)で「貼り付け(P)」を押すと、なんか出てくる。
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