高校生が未だに信じているまことしやかなウソ

10.ひまわりの花は太陽の方を向く
 思いこみというのは、怖いものです。
 他の誤解と違って、みんな夏にはひまわりの花を見ているはずなのです。
 昼間、太陽が南を向いているときに、ひまわりがどこを向いているのか、ちょっと気にしてみればわかることなのですが……。
 ひまわりの花は、ほぼ東を向いて固定されてしまいます。
 太陽を追って、回っていくことはありません。
 「うそぉ」と思ったら、夏に、朝・昼・夕方とひまわりの花を3回見てみるだけでわかるはずです。
  ただし、まだ若いひまわりの蕾は、太陽の方を向くように動いていきます。これは、屈光性と呼ばれるもので、ひまわりに限らず他の植物も一般に行います。

(゚Д゚)な・・・なんだってええーーー!!