今、韓国のウルサンでIWC(国際捕鯨委員会)の年次会合が行われていることを知っている人がいますか?あまりいないと思います。でも今月下旬になれば大きなニュースになるはずです。今月20日から24日まで総会が行われ、そこで日本は調査捕鯨の大幅な拡大を提案して、日本の主張が通る確立が極めて高いのです。
うーん。捕鯨関係の騒動ってよくわからなかったんだけど、背景なんかがよくわかっておもろかった。
是非一読を。
つーかオーストラリアが筆頭候補に出てるんだけど、それ以外の反対国や反対団体を含めて、その反対理由が「鯨は賢いから」ってのが実に頭が痛い。
リンク先での文章が実に的を射ている。
いくら客観的な証拠を提示して議論しても、「鯨がかいわいそう」というただそれだけで相手にしてもらえなかったこの捕鯨問題は、国際社会のアンフェアさ、西欧倫理の独善を象徴する出来事です。
・・・なんか最近これに似た対立構造があるような。
こういった論理的で無い人に対して「あなたは論理的ではない」と言ってもそれが理解されることは無いんだろうな。その相手が論理的では無いが故に。
捕鯨問題 – Wikipedia
捕鯨賛成派は、「増えてきた鯨を間引くぐらいならば問題はない」と主張するが、反対派は、「科学的調査は長期的なデータがなく、また捕鯨国によるごまかしもあるために信頼できない」「合法的鯨肉を隠れ蓑として禁漁種の鯨肉が流通している状況が改善されるまでは全面禁漁が妥当」と批判している。
この辺なんて全く同じような論理展開が各所で見られただけあって頭が痛い。
なんともかんとも。
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