小泉純一郎首相は15日午前7時45分すぎ、東京・九段北の靖国神社を参拝した。小泉首相が8月15日の終戦記念日に参拝するのは初めて。現職首相の終戦記念日の参拝は昭和60年の中曽根康弘元首相以来21年ぶり。
 小泉首相は平成13年の自民党総裁選で終戦記念日に参拝することを公約にしていたが中国や韓国、政府・与党内からの反発に配慮し、毎年別の日に参拝していた。小泉首相の靖国参拝は6回目。
 首相は午前7時40分ごろ、小雨の降るなか公用車で靖国神社に到着。モーニング姿で、「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳。本殿に上がって祭壇の前で「一礼」して参拝した。
Sankei Web 政治 小泉首相が靖国神社参拝 終戦記念日は初(08/15 07:49)

総理大臣として21年ぶりの靖国参拝が行われました。
以下これにまつわる世間の動き。

朝日新聞は定常運転

【社説】2006年08月15日(火曜日)付
8月15日がこんなにかまびすしい日になったのは、いつからだろうか。
あの戦争について考え、戦没者に思いをいたす。平和をかみしめ、二度と戦争を起こしてはならないと誓う。もともとは、そんな静かな日のはずだった。
小泉首相の靖国神社参拝が一つのきっかけになっているのは間違いない。この5年来、15日が迫るにつれて参拝の是非論がメディアで取り上げられ、追悼のあり方や歴史解釈をめぐって論争が繰り広げられる。
私たちは13日朝刊の「親子で戦争を考える」という社説で、戦争責任について論じた。きょうはそれを受けて、いまの喧噪(けんそう)を考えてみたい。日本の将来に重要な意味を持つナショナリズムの問題がかかわっていると考えるからだ。
静寂を取り戻すために ナショナリズムを考える@asahi.com :朝日新聞今日の朝刊-社説

今日もマッチポンプ用ポンプは正常運転であります。
全文引用するほどの内容もなくダラダラといつものが並んでるだけなんでここまででいいや。
そういや朝日といえばこんなニュースも。

1 :春デブリφ ★ :2006/08/15(火) 12:55:40 ID:???0

靖国神社は、今回の首相参拝で、朝日新聞の記者とカメラマンの敷地立ち入りを禁止し、取材を拒否した。同社は「報道の自由に抵触する」として抗議する方針。
同社は12日付朝刊で、神社周辺の施設や所有不動産を地図で掲載し、職員寮も記載していたことから、神社側は「プライバシー侵害に当たり、職員の身辺保護上問題があった」と当分の間の取材拒否を通告していた。
■ソース(毎日新聞)
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060815k0000e040066000c.html

靖国神社が朝日新聞の報道をめぐり、プライバシーなどを理由に「取材申請に対しては不許可とさせていただく」などと通告し、同紙の小泉純一郎首相の参拝取材を制限していたことが15日、分かった。
朝日新聞によると、同紙は12日付朝刊に「靖国神社 懐寒し」との見出しで、記事とともに靖国神社の所有地を大まかに示す地図を掲載。
これに対し靖国神社側から14日付で「プライバシーや身辺警護の立場から行き過ぎた報道」として謝罪などを求める抗議書が来たという。
朝日新聞広報部は「記事についての抗議には真摯(しんし)に対応していくが、取材規制とは別次元の問題。報道の自由に抵触する遺憾な行為だ。抗議するとともに、速やかな取材規制の撤回を求める」と話している。
■ソース(共同通信)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2006081501001335

■前スレ(1の立った日時 08/15(火) 12:09)
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1155611398/
【マスコミ】靖国神社、小泉首相参拝時の朝日新聞の取材を拒否 記者とカメラマンの敷地立ち入りを禁止★2

m9(^Д^) プギャー
結局のところメディアの自己規制も倫理も矜持も腐りきってるのはよくわかった。
「そろそろ本気で報道の自由って剥奪してもよくね?」とか言い出したくなってくるな。

NTV ザ・ワイド

なんか今日の参拝の画の後ろで「土下座しろ!土下座しろ!」とか言ってるんだけど何だありゃ。市民団体?

「小泉劇場」の締めくくりの舞台は、靖国神社だった。国内外のメディアを引き寄せ、境内を埋めた参拝者の歓声を背に、小泉首相は終戦記念日の8月15日、言い募ってきた「公約」を果たした。戦没遺族、学生、識者、そしてアジアの人々。首相にとっての「心の問題」が、それぞれのヤスクニとあの戦争への思いをこの日、ひときわ鋭く交錯させた。
asahi.com:飛び交う歓声、外国メディア懸念も 首相参拝の靖国神社〓-〓社会

「土下座しろ!土下座しろ!」って歓声なんて聞いたこと無いんだが。どっちかっつーと罵声だろ。

毎日も平常運転

小泉首相が、アジア諸国の解放記念日にあたる8月15日に靖国神社を参拝したことに対し、関係団体からは激しい非難の声が相次いだ。
首相靖国参拝:8・15参拝に激しい非難の声??今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

在日本大韓民国民団(河丙オク=ハビョンオク=団長)は「アジアへの侵略戦争と軍国主義の象徴であり、14人のA級戦犯が合祀されている靖国神社への首相の公式参拝は、日本の過ちとその責任をあいまいにしようとするもの。一国の指導者としての歴史認識と国際感覚に疑念を抱かせるばかりでなく、近隣諸国に不必要な不信感を増幅させる」との声明を発表。

はいはい。民潭にお伺い。民潭にお伺い。

日中友好協会の村岡久平理事長は「今や日本の多くの人々が自粛を求める中、これを一顧だにせず参拝を強行したことに深い憤りを覚える。重要な東アジア諸国との首脳交流を断絶させ、歴代首脳が培ってきた相互信頼を深める努力を無にした小泉首相の責任は重大」と述べた。

はいはい。親中派にお伺い。親中派にお伺い。

また、日本弁護士連合会の平山正剛会長は「公用車を使用し秘書官を同行させ、内閣総理大臣の肩書で記帳及び献花をしており、公式参拝と評価せざるを得ない。誠に残念である。このような憲法違反が問責される行為を、今後繰り返すことのないよう強く要請する」との談話を出した。

んじゃ伊勢神宮参拝は?公明党は?
というか結局のところ首相参拝を批判しそうな人のところにしか行かないっつー姿勢はよーくわかった。
まぁそれも定常運転なわけだが。今更ながらメディアの中立性とかは滅んだと考えたほうがよろしいっつーことでひとつ。

民潭必死だな

在日本大韓民国民団(民団)は15日、東京・日比谷で日本の植民地支配からの解放を祝う恒例の「光復節」の式典を開いた。約2500人が参加し「朝鮮半島の非核化と恒久的な平和定着に寄与する」など5項目の決議文を採択した。
 祝辞で河丙オク(ハビョンオク)団長は、北朝鮮に対し「ミサイルと核開発の即時停止を強く求める」とし、拉致問題の早期解決を訴えた。さらに「団員が心を一つにして民団再生の起爆剤にしたい」と結束を呼びかけた。
 一方、和解が撤回されなければ、式典を共催していた在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は、例年通り地方レベルで同日前後にイベントを開いて祝うという。【工藤哲】
民団:「光復節」式典を開催 東京〓話題:MSN毎日インタラクティブ

半島でやれ。

韓国と酋長は今日も平常運転

小泉純一郎首相が15日、靖国神社参拝を強行したことに関連し、韓国政府が「深い失望と怒りを感じる」と遺憾の意を表した。
チュ・ギホ外交通商部スポークスマンは15日午前9時、緊急記者会見を開き、小泉総理の靖国参拝に関する声明を発表した。
声明で韓国政府は「日本の首相が、8月15日に過去の日本の軍国主義と侵略主義の象徴である靖国神社を参拝したことに深い失望と怒りを感じる。国際社会が重ねて伝えてきた憂慮と反対の声にもかかわらず、国粋主義的な姿勢で靖国神社を参拝したことで、韓日関係をぎくしゃくさせ、北東アジアの友好協力関係を損なってきた点を厳重に指摘する」と批判した。
韓国政府「小泉首相の靖国参拝に深い失望と怒り」 @朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

国粋主義一直線な韓国が何か言っております。つーか既に超国家主義やな。
参考:親日反民族行為者財産帰属特別法

■「日本は過去を反省し、謝罪を裏付ける実践をするべき」 
盧大統領は最近の日本を含む韓半島(朝鮮半島)周辺地域の情勢について、「不幸にも北東アジアには、今も過去の不安な時代の遺物がうごめいている。日本の憲法改正論議について憂慮しているのもそのためだ」と日本に批判の矛先を向けた。
そして「第2次大戦が終わって長い歳月が流れた。平和憲法の改正論議そのものについて、その是非をうんぬんするのは出過ぎた行為かもしれない。しかし日本は憲法を改正する以前に、過去を心から反省し、謝罪を裏付ける実践をすることで、過去のようなことを繰り返す意思がないことを証明しなければならない」と強く注文した。
小泉首相の靖国神社参拝を意識したかのように、盧大統領はいつもよりも直接的に「独島(日本名竹島)問題、歴史教科書問題、靖国神社参拝。それに従軍慰安婦問題の解決のための実質的な措置がそうだ。ドイツが(ポーランドとの国境の)オーデル・ナイセ線を認め、フランスやポーランドなどと共同で歴史教科書を発行した事例は日本にとっての良い見本になるだろう」と主張した。
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

第2次大戦が終わって長い歳月が流れた。平和憲法の改正論議そのものについて、その是非をうんぬんするのは出過ぎた行為かもしれない。しかし日本は憲法を改正する以前に、過去を心から反省し、謝罪を裏付ける実践をすることで、過去のようなことを繰り返す意思がないことを証明しなければならない」
出すぎです。カエレ。