久しぶりに歯切れのいい話を聞くことができた。インドネシアのスカルノ元大統領の未亡人、デヴィ・スカルノ夫人である。7月31日に総聯中央会館(東京都千代田区)を訪問した機会に、最近の朝鮮半島情勢に関する見解を語ってもらった。インタビューの内容は後の紙面に譲るとするが、自分の意見をはっきりと述べるその姿は毅然としていた
(中略)
▼その点、デヴィ夫人ははっきりしていた。ミサイル発射訓練に関しては、世界の47カ国でミサイル実験をしているのに、なぜ朝鮮だけがしてはいけないのか、と疑問を呈した。そして、こういう時こそ「制裁」ではなく、国交正常化が必要だと述べた。夫人の話を聞きながら、??ぶれない人??だと強く感じた
春・夏・秋・冬 -朝鮮新報
今回のアレはミサイル実験凍結を約束した日朝平壌宣言を一方的に反故にしてる上、ミサイル発射にあたり付近を航行する船舶や航空機の安全確保のために事前通告を義務化しているシカゴ条約やSOLAS条約にも抵触してるっつーワケで、他の国がミサイル実験してるからどうこうっつー話の土俵にも上れないようなシロモノでしたよと。
まぁ今やタレントのオバハンはすっこんでろっつー事かね。
参考
北朝鮮によるミサイル7発の発射は、事前通告を義務付ける「国際民間航空条約(シカゴ条約)」や、海洋の安全確保を目的とする「海上での人命の安全のための国際条約(SOLAS条約)」に抵触している。北朝鮮はシカゴ条約を批准しているが、同条約では民間航空機の航行に危険を及ぼす恐れがある場合、関係国間の事前調整を義務付けている。
また、国際水路機関(IHO)や国際海事機関(IMO)の決議では、ミサイルを発射するときには「事前通告がふさわしい」と定めている。北朝鮮はこの決議にも参加している。さらに国連海洋法条約では、軍事演習の際は他国への妥当な配慮を促している。
Sankei Web 国際 北朝鮮のミサイル発射 事前通告なし、国際条約に抵触(07/20 02:02)
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