元機長はインタビューで、原爆投下について「今も全く後悔はない。任務を果たし、(戦争継続で)これ以上血が流れるのを止めたかった」と強調。当日の朝は「準備を徹底していたので不安はなく、成功しなければとの思いだけだった」と語り、さく裂の瞬間は「大きな肩の荷が下りたようだった」と振り返った。
さらに、長崎への投下についても「もちろん必要だった」とした上で、「日本が無条件降伏しなければ、我々は第三の原爆を落とす用意があった」と述べた。この「第三の投下計画」は近年、米軍の電信記録などで裏付けられている。
一方で元機長は、「原爆投下の結果、犠牲になったのは市民」との指摘に対しては無言でうなずくだけ。日本のメディアの取材については、「近年は気が進まず拒否してきた」と口ごもった。
原爆投下「戦争終結のため必要」…エノラ・ゲイ元機長 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
こんな質問をこの元機長に聞いてどうすんだよ。
原爆投下を決定したのは時の政府とか軍のトップだろと。
元機長が決定をどうこう出来る訳ねーだろと。
元機長はインタビューで、原爆投下について「今も全く後悔はない。任務を果たし、(戦争継続で)これ以上血が流れるのを止めたかった」と強調。
つか彼はこう言う以外方法が無いってのがわからんかね。
彼は軍人で何の因果か原爆投下の任についたと。
軍人である以上「日本に落とせ」と命令を受けた以上それを遂行する義務があり、粛々と遂行しただけなわけで。
その結果、数多の命が失われたと。
どう考えても「彼個人に任務を拒否する権利」が無かった以上、原爆投下やその結果失われた命に対する責任は無いと考えなきゃいかんのじゃなかろうか。
それでも人の命を奪った事実による心理的負担はあるわけで、それを軽減するために行為自体を正当化するっつーのは人間の防衛本能で、無理にそれを否定することは本来彼に負わすことの出来ない責任を押し付けることにならんかと。
つーか
一方で元機長は、「原爆投下の結果、犠牲になったのは市民」との指摘に対しては無言でうなずくだけ。日本のメディアの取材については、「近年は気が進まず拒否してきた」と口ごもった。
ひでぇ質問だな。
「言葉の暴力」なんて生易しいもんじゃないもっと凶悪な言葉を90超えた爺さんに叩きつけるなんてこの記者人間じゃねぇ。
何様のつもりだゴミウリ。
参考
- 作者: デーヴグロスマン, Dave Grossman, 安原和見
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- メディア: 文庫
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