叩ければ何でもいいのかと。
東京新聞:長勢法相側に献金50万円 ビザ発給の照会の後に依頼の団体から:社会(TOKYO Web)

長勢甚遠法相(衆院富山1区)が支部長を務める自民党富山県第一選挙区支部が昨年九月、長勢氏が相談役を務める外国人研修生受け入れ団体「富瀋(とみしん)国際事業協同組合」(富山市、中田幸男理事長)から、五十万円の献金を受けていたことが七日、分かった。この献金前に、長勢氏の事務所は同組合からの依頼で、研修生のビザ発給について法務省に問い合わせていた。献金当時、長勢氏は官房副長官を務めており、約半月後に法相に就任した。
 長勢法相は七日の閣議後会見で「一般的な政治活動への支援として受け取ったと思うが、法相として誤解を受けてはならない」と述べ、既に組合側に返金したことを明らかにした。
法相の説明などによると、同組合は昨年八月、中国人研修生がビザの発給を受けられない理由について法務省に確認できないか長勢氏の地元事務所に相談。
 これを受け、長勢氏の東京事務所が同省入国管理局に照会し、回答を組合側に伝えた。その後、地元事務所は昨年九月六日、組合側から五十万円を受け取ったという。
 長勢氏はその後、九月二十六日に法相に就任。事務所側は組合側に返金し、第一選挙区支部は参院選公示前の今年七月四日、昨年分の政治資金収支報告書を修正したという。

  • 2006/08 中国人研修生のビザ発行について法務省に問い合わせ(当時官房副長官)
  • 2006/09/06 50万円の政治献金を受け取る
  • 2006/09/26 法務大臣に就任
  • (期日不明) 政治献金50万円を返金
  • 2007/07/04 政治資金収支報告書を修正

何度読んでもきっちり処理がなされているとしか思えない。
そもそも便宜供与でも何でも無く「ただ問い合わせしただけ」なわけだが。