民主党の候補者人選は菅直人代表代行、円都連会長、小川敏夫都連幹事長(参院幹事長)、田中良都議団幹事長の4人で進めてきた。同日昼、パーティーを前に行った最後の会談は、菅氏を巡り激しい応酬が展開された。背景には、円氏と田中氏が党内候補を求めたのに対し、菅氏側が浅野氏擁立に動いたことへの反発がある。
会談で、小川氏が「(菅氏の)包囲網を仕掛けた」と円氏、田中氏を批判。円氏側は「本来、出るべきは菅さんだ」と追及した。菅氏は終始、無言だったという。結局、菅氏と小川氏は浅野氏出馬に期待する考えを示し、円氏と田中氏は海江田万里前衆院議員を念頭に党内からの人選継続を強く主張、会談は物別れに終わった。
パーティーで菅氏は、都議会で石原慎太郎知事を追及した田中氏を持ち上げつつ、「私自身も期待をいただいたが、民主党政権を作るため国政でやっていく」と出馬を改めて否定した。
こうした動きに、連合東京の遠藤幸男会長はあいさつで「全体が一緒の目標を持って、全員で団結してほしい」と苦言を呈した。海江田氏は無言のまま退席した。
小沢一郎党代表はこの日福井市で「4人の選考作業の結論を待って判断したい」と語り、静観する構えだ。
都知事選:出馬前向な浅野氏巡り民主党は分裂状態”Photoジャーナル:MSN毎日インタラクティブ
相変わらずなこって。
元宮城県知事の浅野氏擁立だの出てますがどうなることやら。
つーか
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